コレクション展

Masterpiece from Oda Collection Vol.19 "Danish Modern Design"

DATE

2025/11/26(水) - 2026/02/23(月)

※6/19(木)~7/2(水)は展示を一時休止させていただきます

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Masterpiece from Oda Collection Vol.19 “Danish Modern Design” メインビジュアル

趣旨

旭川家具の主要産地である東川町は、家具・デザイン産業の発展のため「織田コレクション」を公有財産とし、さまざまな活用に取り組んでいます。その取り組みの一環として、2025年12月2日〜2026年1月18日には、東京・渋谷ヒカリエで開催される「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」への展示協力を行います。本展「デンマークモダンデザイン」では、同展にも関連するデンマークデザインの黄金期を築いた6名のデザイナーとその作品をご紹介します。

概要

北欧の小国デンマークは、かつて海洋国家として栄え、王室文化や高い職人技が今も受け継がれています。19世紀、絶対王政の崩壊と領土の喪失を経て民主主義国家として再出発したことで、“国民全体の幸福”や“平等”といった価値観が暮らしや文化の中に深く根づいてゆきました。デンマークのデザイナーたちは、家具を“芸術作品”ではなく“人々の生活を支える道具”として捉え、社会の一員としてより良い暮らしをつくることを目指しました。その結果生まれた家具は、機能性・美しさ・職人技の融合を体現しています。シンプルで洗練されたフォルム、快適な座り心地、無駄をそぎ落とした構造は、長く使うほどに魅力を増していきます。

展示作品

レッドチェア / Red Chair
コーア・クリント / Kaare Klint
1927
Denmark

ウェスターマンズファイヤーサイドチェア / Westermann's Fireside Chair
フィン・ユール / Finn Juhl
1946
Denmark

シェルベンチ FH1935 / Shell Bench FH1935
ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー / Hans Jørgensen Wegner
1948
Denmark

アームチェア PK-11 / Arm Chair PK-11
ポール・ケアホルム / Poul Kjærholm
1931–32
Denmark

スパニッシュ ダイニングチェア / The Spanish Dining Chair
ボーエ・モーエンセン / Børge Mogensen
1958
Denmark

織田コレクションについて

織田コレクションは、椅子研究家の織田憲嗣氏が50余年に渡り世界で収集・研究してきた、20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品群です。北欧を中心とした椅子やテーブル、照明、食器やカトラリー、おもちゃまで、その数8千以上。関連文献や写真、図面など2万点に及ぶ資料とともに系統立てて集積された、世界でも類を見ない極めて貴重なコレクションです。現在その中核となる椅子約1350種類を北海道東川町が公有化して文化財登録を行い、展覧会や講演会を通じて多くの人に「美しくていねいに暮らす」喜びとヒントを伝えています。