シーズン企画展

IFDA Prototype Stories — アイデアが、家具になる。試作の舞台裏。

DATE

2026/03/20(金) - 2026/09/27(日)

TIME

All of the day

SHARE
IFDA Prototype Stories — アイデアが、家具になる。試作の舞台裏。

開催趣旨

IFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)は、世界中のデザイナーからアイデアを募り、それを家具産地・旭川の作り手たちが実際に試作として形にする、世界でも稀有な木製家具デザインコンペです。1990年から3年に一度のトリエンナーレとして開催され、これまでに12回、世界79カ国・地域から10,084点に及ぶ応募を数え、そのうち50点以 上が旭川家具として製品化されてきました。

本展では、これまでのIFDAの歩みの中で生まれてきた数々の試作品に注目し、アイデアが「かたち」になっていく過程を紹介します。そこには、デザイナーの思考と、作り手の判断や工夫、そして産地ならではの技術と感覚が交わる、密度の高い時間がありました。素材と向き合い、構造を検討し、手を動かしながら考えることで、アイデアは少しずつ家具としての輪郭を獲得していきます。

そうした試作の舞台裏にある、作り手とデザイナーの対話や判断、工夫の積み重ねを、本展ではひとつひとつたどっていきます。デザインとものづくりが分断されるのではなく、互いに応答しながら進んでいく。その関係性こそが、IFDAが長年大切にしてきた価値であり、旭川という産地が培ってきた強みでもあります。

こうした関係性とプロセスを背景に、会期中には次回のコンペ「IFDA2027」の作品募集が始まります。この展示は、その入り口にあたるこのタイミングで、試作という営みがどのようにデザインとものづくりをつないできたのかを共有するためのものです。「アイデアが、家具になる。」その時に重なり合う、豊かなプロセスと物語を、ぜひご体感ください。

ギャラリー

映像