Masterpiece from Oda Collection Vol.17 “樹種とデザイン” 趣旨 旭川家具の主要産地の一つである東川町が中心となり、2021年、建築家の隈研吾氏と共に4月14日を「良い椅子の日」として制定いたしました。本展示は、その取り組みに連動し、「織田コレクション」の中から世界の名作椅子をテーマ毎にキュレーション、展示するものです。 概要 2024年11月28日〜2025年3月30日は、織田コレクションが有する世界の名作椅子の中から、椅子製作に使用される代表的な6種類の木材を用いた作品を紹介します。 展示作品 Dining Chair(ダイニングチェア) Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン) 1956 Arm chair for Stockholm City Hall(ストックホルム市庁舎のための椅子) Carl Malmsten(カール・マルムステン) 1916 Arm chair(アームチェア) Adolf Relling(アドルフ・レリング) & Rolf Rastad(ロルフ・ラスタッド) 1960年頃 Rocker(ロッカー) Torben Skov(トルベン・スコウ) 1990 Spanish chair(スパニッシュチェア) Børge Mogensen(ボーエ・モーエンセン) 1959 Church chair(チャーチチェア) 1990年頃 織田コレクションについて 織田コレクションは、椅子研究家の織田憲嗣氏が50余年に渡り世界で収集・研究してきた、20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品群です。北欧を中心とした椅子やテーブル、照明、食器やカトラリー、おもちゃまで、その数8千以上。関連文献や写真、図面など2万点に及ぶ資料とともに系統立てて集積された、世界でも類を見ない極めて貴重なコレクションです。現在その中核となる椅子約1350種類を北海道東川町が公有化して文化財登録を行い、展覧会や講演会を通じて多くの人に「美しくていねいに暮らす」喜びとヒントを伝えています。 関連リンク:織田コレクション 関連イベント 7月の「椅子の日に、椅子のお話」は、「日本の椅子」についてとり上げます。日本の一般家庭に椅子が普及し始めたのは戦後のことでした。その背景を様々な椅子のエピソードとともにお話しします。どうぞご参加ください。 「椅子の日に、椅子のお話」Vol.19 日本の椅子 — 床座から椅子座へ — お話:織田憲嗣氏(椅子研究家、東海大学名誉教授) 日時:2023年7月14日(金) 18:00~19:30 会場:東川町複合交流施設 せんとぴゅあⅠ[コミュニティホール] 北海道東川町北町1丁目1番1号 → Google Map 定員50名(事前予約制) ◎参加無料 申込先 メール:designschool.higashikawa@gmail.com 電話:0166-82-2111(内線764) 主催:写真文化首都 北海道「写真の町」東川町 協力:旭川家具工業協同組合・織田コレクション協力会 + Add to Google Calendar + iCal / Outlook export Date 2024/11/28(木) - 2025/03/30(日) Expired! Time All Day Labels コレクション展 Share this event